2024/7/19
精福協の定例会でふくふくプラザに行ってきました。
いつもパーキング探しに苦労するのですが、いつもは満車で停められない所が空いています。ラッキーと幸先良いスタート。
2時間程して車に戻ると数人の通行人が私の車の上をのぞきこんで何やら楽しそう。同時に私の顔もチラチラと確認。
何事かと私ものぞきこむと、ツバメの巣がそれも1ヶではなくて6、7ケと連なって!
「わーっ」、ツバメだーとのんきに一緒に楽しんでいたのもつかのま。
私の黒色の車はフン、ふん,糞のドット柄になっているではないですか。
今度はぎゃーっと声をだしてしまいましたから、初めましての方から「お土産もらいましたねー、運がつきますよ」と洒落た言葉をかけてもらいました。
そうか、だから今日ここは空いていたのか。
帰りに洗車機に入れましたが、洗車ブラシが回転しだすと「あっ、運が落ちてしまう」となんだか妙な寂しさを感じてしまいました。
ツバメの巣は幸運の象徴、友好な人間関係を築くというジンクスがあるとかないとか。
ラッキーは続くな・・・と変な自信をもちつつ、また来週行く時に無事ツバメが飛び立っているか楽しみができました。
車は別の駐車場に停めようと思うけれど。
2024/5/28
先日、年老いた両親からの「歩けるうちに連れて行ってくれ」との要請で旅行をした。
このセリフはここ2.3年で何回も聞いており、一番効き目があるセリフだと認識したようだ。前回は青森の三内丸山遺跡に行ったときも使っていた。今回は「安積疏水(あさかそすい)を見る、それとJR只見線に乗る」ことがミッション。はて?なんだそれは?から始まった専属ツアコン。調べていくと、猪苗代湖から郡山原野に水をひく大事業、水害から奇跡の復活をとげた鉄道だとぼんやり分かった。妹に助けを求め出発。仙台からレンタカーで宮城、福島、新潟を走り回った。83歳と82歳の両親は磐梯五色沼群や会津若松も、言葉に偽りなく精力的に散策。裏磐梯でとった宿は63年前に学生時代の父が泊まった宿だという偶然。そこで会う人会う人に話を聞かせていた。
鉄道にはてんで疎い私達の周辺には、ホンモノの鉄道ファンが何人かいてなんともいえない表情で2両編成の列車をカメラに収めていた。私も初めて見る景色に圧倒された。
自分ではチョイスしない土地への旅。行かなければ知ろうとしない歴史。行かなければ目にしない日本の原風景。東北の日本酒は格別。提案してくれてありがとう、また行けるようにこちらのほうが足腰を鍛えなければと思う。