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理事長のつぶやき

2024/5/28

先日、年老いた両親からの「歩けるうちに連れて行ってくれ」との要請で旅行をした。

このセリフはここ2.3年で何回も聞いており、一番効き目があるセリフだと認識したようだ。前回は青森の三内丸山遺跡に行ったときも使っていた。今回は「安積疏水(あさかそすい)を見る、それとJR只見線に乗る」ことがミッション。はて?なんだそれは?から始まった専属ツアコン。調べていくと、猪苗代湖から郡山原野に水をひく大事業、水害から奇跡の復活をとげた鉄道だとぼんやり分かった。妹に助けを求め出発。仙台からレンタカーで宮城、福島、新潟を走り回った。83歳と82歳の両親は磐梯五色沼群や会津若松も、言葉に偽りなく精力的に散策。裏磐梯でとった宿は63年前に学生時代の父が泊まった宿だという偶然。そこで会う人会う人に話を聞かせていた。

鉄道にはてんで疎い私達の周辺には、ホンモノの鉄道ファンが何人かいてなんともいえない表情で2両編成の列車をカメラに収めていた。私も初めて見る景色に圧倒された。

自分ではチョイスしない土地への旅。行かなければ知ろうとしない歴史。行かなければ目にしない日本の原風景。東北の日本酒は格別。提案してくれてありがとう、また行けるようにこちらのほうが足腰を鍛えなければと思う。

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